メンタライジング講座〈6回〉+定例会〈10回〉セット*お申込受付中!
メンタライジング講座では、自分と他の人の心をより一層深く理解していくためのトレーニングをします。BPDや発達障害と支援するその家族は、対人関係や騒動制御が難しく、社会・人から孤立してゆき、うまくやっていけないという悩みを抱えています。メンタライゼーションは、精神療法由来の治療法であり、本来BPDのために開発された治療ですが、現在では心理・社会的治療として有用とされています。家族も当事者も自分が体験する出来事について強い不安を感じると、相手に対して歪曲した見方をしたり、白か黒、正しい、間違い、といった思考の二極化が強まり、相手の気持ちと、自分自身を理解することが困難になります。メンタライジングトレーニングでは、「あなたはあなたの考え、私は私の考え、個別の他人がいて、別々の見方があり、お互いにわからないことや違いがあるんだ」という感覚を持てるよう自分の心の状態と相手の心の状態の理解を深める練習をして、大人関係を回復させるためのトレーニング。

講座テーマ「相手の思いを掴む対話」開催日:第一土曜日時間:13:00〜16:00 2月4日・4月1日・6月3日・7月1日・9月2日・11月4日 合計6回「Read more」の部分をクリックしていただくと、講座内容のご紹介が掲載されています。メンタライジング講師:上地雄一郎先生 岡山県立大学大学院社会文化科学硏究特命教授・博士「心理学」・日本メンタライゼー研究会運営委員メンタライゼーション・アプローチ入門・愛着理論を生かす心理療法を翻訳された上地雄一郎先生に講師を担当していただけることになりました。愛着に関する間違った理解に苦しむご家族に正しい愛着に関する理解を持つよう教えていただきます。愛着障害は複雑性トラウマに繋がり、bpd当事者だけでなく、そのご家族も苦しんでいます。メンタライジング講座を通して、愛着やトラウマやパーソナリティ症や発達神経症に関する正しい理解を深め、当事者と歪みとなっている関係性を修復するためにどんな工夫ができるか?講師とご家族の参加者の皆様と共に学びを深めて参りましょう!*2コース以上お申込みされている方の定例会料金は1セット(10回分)のみとなります。