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FSG-BLOG
Family Support Group より 毎日に役立つ情報をちょこっとシェアします!
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折り合いをつけること
「折り合いをつけること」 折り合いをつけることは、自分のエネルギーを、現在置かれている環境で求められることへ向けることです。対照的に、強情は、自分の状況は不公平だ、などと文句を言うようなことにエネルギーを費やすことです。折り合いをつけることを、あきらめや、自分をだまして現在の状況に無理に合わせることと混同してはなりません。折り合いをつけるということは、状況をあるがままに受け入れ、必要とされることへ自分の心を向けることなのです。 「達成可能な目標の設定」 忍耐の第二の要素は現実的な目標です。実際の成功体験ほど強化に役立つものはありません。達成可能な目標を設定することは、軌道を外れないよう役立つ方法の一つです。問題をあるがままに受け入れましょう。たしかに、折々、敗北や失敗を経験したときに進み続けていくのは大変なことです。自分の目標へ向って小さなステップを踏んでいくことについて考えてください。例えば承認に取り組んでいるならば、一日あるいは一週間に何回、自分が注意深くそれを練習する予定かを前もって決めてください。これならば小さなステップですし、現実的な目


忍耐(Perseverance)
「何度打ちのめされようとも大した問題ではない、大切なのは何度起き上がるかということだけである」という古い格言ほど、忍耐というものをよくとらえている表現はないとときどき思います。人はただ、打ちのめされた回数よりももう一回だけ多く起き上がればよいのです。これは簡単そうに聞こえますが、そうではありません。忍耐強くあるためには二つの大きな要素があります。 第一に、折り合いをつける心を培うことです(状況をあるがままに受け容れ、必要なことをするということです)。そして第二は、達成可能な目標を設定することです。 次回は「折り合いをつけること」をご紹介します。 「自傷行為 救出ガイドブック ―弁証法的行動療法に基づく援助―」マイケル・ホランダー著


「辛抱(Patience)」
皆さんは次のように思うかもしれません。 「先生は私に、わが子が自傷をしている間、じっと辛抱しているようにと仰るのですか?本気とは思えません!」 皆さんは選ぶことができます。子どもと自分自身に辛抱できず、苦しみ、状況をますます悪化させることもできますし、何とか辛抱し、より助けになるだろう方法を見つけることもできるのです。 辛抱強いということは、何もしないということとイコールではありません。実際、大きなストレスの渦中において辛抱強くあるというのは「積極的に」辛抱強くあるために必要なスキルの一つなのです。 次回は「忍耐(Perseverance)」をご紹介します。 「自傷行為 救出ガイドブック ―弁証法的行動療法に基づく援助―」マイケル・ホランダー著


練習(Practice)
これは、新しい行動あるいはスキルの習得に向けてただ繰り返し練習し取り組むことです。ここでいくつか提案があります。 1,一度にたくさんのことを学ぼうとしてはいけません。特に関連があると思われるスキルを少数だけ選び、それらを学ぶことに真剣に専念してください。 2,シェイピングという概念を心にとめておいてください。皆さんはただ、自分が練習しているスキルに熟達し続けることが必要なのです。それには時間がかかりますし、うまくいく日もあればそうでない日もあるでしょう。 3,自分自身の成功を認め、自分を褒めることを忘れないでください。そうすることは、皆さんの新しいスキル行動を強化する助けになるでしょう。 4,皆さんの新しいスキル行動を、中立的で落ち着いた状況で練習してください。危機的状況の最中にある時にはおそらく新しいスキルは身につかないでしょう。たとえば、人をボートから水中へ放り投げて無理やり泳ぎ方を学ばせることもあるかもしれません。しかし、それでその人がオリンピックの金メダリストになることはまずないでしょう。 次回は「辛抱(Patience)」をご紹介します


講座参加者の皆様へ
この場に集まっているご家族の多くは 日常の中で常に呼び出され、 感情に巻き込まれ、 自分の生活が後回しになる苦しさを抱えています。 一緒に住んでいなくても、 電話やLINE、突然のトラブル、 「今すぐ来て」 「あなたしかいない」 という言葉に縛られ、 心が休まる時間がほとんどない方も少なくありません。 パートナーの立場の方は、 最初は必死に応え続け、 気づけば言いなりになり、 限界に達した時に初めて怒鳴り合いになってしまう。 そしてその後、自己嫌悪と疲労だけが残る。 この繰り返しに、深く消耗している方もいらっしゃると思います。 この講座では、 最初の数ヶ月とても熱心に参加される方が多くいらっしゃいます。 「学べば相手が変わるかもしれない」 「正しい対応すれば問題は解決するはず」 そう信じて、必死に取り組まれます。 そして4ヶ月ほど経った頃に、 変わらない現実に直面し、 欠席が増え、 来られなくなってしまう方もいます。 でも、それはやる気がなくなったからでも、 怠けたからでもありません。 むしろ本当は相手を変えられないという現実に 初めて心が触れた


何をしたらよいのか、それはなぜか
自傷する子どもを持つことは、とりわけ困難なチャレンジです。皆さんはわが子が精神的にもがき苦しんでいることに痛いほど気づき、子どもの行動が彼ら自身の身体、彼らが幼かったころからずっと皆さんが懸命に守ろうとしてきた身体を攻撃していることもわかっているでしょう。メアリーの母親のようにしばしば皆さんは、欲求不満に駆られ、イライラし、どうすることもできない憤りに悩まされている自分に気づきます。あるいは、あまりに遠慮しすぎてかえって子どもの役に立てず、無力になってしまうのです。 親としては、今の状況を悪化させず、次からはもっとうまく対処する方法が見つかるよう願うことしかできない場合があります。感情的に脆弱で、自傷している子どもを育てているときには、標準的な子育てスキルにいっそうの磨きをかけ、さらに新しいスキルを学ぶことが必要となります。たとえばこれらの子どもたちにとって、承認は、他の子どもたちが必要とする以上に重要なものです。 新たな子育てのスキルの習得にあたって心に留めておくべき重要なことは、新しい行動を学ぶのは大きな船を方向転換するようなものだという


状況をリセットする―子どもの感情統制を助ける方法
ジェニーの母親は、夫を玄関先で出迎えました。 「ジェニーが洗面所に1時間半以上もいるの。あの子、またミケーラといっしょに出かけたのよ、で、帰ってきたとき、あの目つきをしていたの。あの子、あそこでまた自傷しているんじゃないかしら」 「まったく!あの子があのミケーラのガキと出かけるといつもこうだ。俺が行く、必要ならドアを壊して中に入ってやる!」 ジェニーの父親は怒鳴りました。 「あの子は、今すぐにあの狂った行動をやめなくてはならんのだ!」 親として、私たちは、子どもたちの助けになるよう社会的に期待されているだけでなく、そもそも生まれつきにそう在るように組み込まれているのです。子どもが私たち親の助けを受け入れてくれるとき、私たちは有能感といささかの幸福感を得られるものです。それについては何ら疑いがないでしょう。実際のところ、わが子の成功は私たち親に、自分は素晴らしい親であると実感する後押しをしてくれますが、わが子が問題を抱えると、私たちは親としての自分の能力に疑いを抱いてしまいます。私たちが自分の能力を認め、自分は親としてよくやっているという実
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