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賢明さを促す三つの方法 その2、その3




賢明さを促す三つの方法2


「プラス面とマイナス面」をやってみましょう。

プラス面とマイナス面を比べる際の鍵は、問題のすべての面を見ることです。プラス面とマイナス面を書き出してもらいましょう。そうするなら、あなたの愛する人に一歩引いてみさせて、「賢明な」解決策は何であるか理解させましょう。これは賛成票と反対票の量的な比較ではありませんから、答えを数えないようにしましょう。最も力と知恵のこもっているものを探すのです。以下に挙げたのは、キャシーと既婚の「大金持ち」との関係に対する賛否比較です。



*接触を続ける


・プラス面

誰か話す人がいる

孤独でない

退屈しない

彼は妻と別れるかもしれない


・マイナス面

他の男性に会えない

彼に傷つけられる

彼が結婚していることについての罪悪感

彼を傷つけることへの罪悪感



*接触をやめる


・プラス面

彼の結婚を壊さない

罪悪感がない

後で傷つかない

自分自身に対して気分がいい


・マイナス面

話し相手がいない

新しい男性に「ときめく」わけではない

孤独になり退屈する



リストは大体同じ長さですが、どちらの行為が賢明かと考えれば、このプラス面とマイナス面の比較で、キャシーは接触をやめるほうが賢明だということが示されるのです。




賢明さを促す三つの方法3


単純に、何をするのが賢明か尋ねましょう。

もしあなたの愛する人が弁証法的行動療法を受けているのなら、用語に慣れているでしょうから、「あなたの賢明な心は何と言っていますか?」と質問してもよいでしょう。そうでなければ、ただ「ここで何をすることが賢明ですか?」と問いましょう。私にとって驚くべきことに、感情が高まっている最中でも、人々は通常、何が賢明な決断であるかを他人に伝えられるのです。繰り返しになりますが、私たち皆にとってしばしば難しいのは、知恵に従うことなのです。




次回は「あなたの愛する人が、気分を紛らわせること以外に、より良い方法を見つけられるように力を貸す」をご紹介します。


「境界性パーソナリティー障害を持つ人と良い関係を築くコツ」

シャーリ・Y・マニング著


 
 
 

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